チーム　ラッキー　クラフト　ジャーナル

Photo: Lucky Craft

Week 52－2006年注目ルアー
注目ルアー2005年12月23日

2005年も終わりに近づき、ツアープロ達は休暇中にリラックスしたり、バスフィッシング史上記念すべき年になるであろう新しいシーズンへの準備をしたりしている。ラッキークラフトのプロ、ジョー・トーマスとブレント・エーラーはツアーが始まる前に家族とのクリスマスを過ごす。

エーラーのツアーは、レイク・オキチョビでのFLWツアー初戦のためアメリカを横断する旅から始まる。トーマスはバスマスター・エリート・シリーズで3月にレイク・アミスタッドに向かうまでにはまだ少し時間があるが、それまで暇な訳ではない。彼にはこれからの8週間でボートショー5つとバスマスター・ユニバーシティ（セミナー）を14回という超人的なスケジュールが待っているのだ。

両プロはシーズンが始まるのを待ち構えており、ラッキークラフトの最新ルアーをテストしたくてうずうずしている。

エーラーにはツアーで試したくてたまらないラッキークラフトルアーがたくさんある。シャロークランキング用の新しいBDS1とBDS2のスクエア・ビルがお気に入りだ。「今年はこのルアー達が爆発するよ。オキチョビやビーバーでは多分出番が少ないけれど、それ以降は多用することになると思う。」

2006年の試合予定地で彼が行ったことのあるのは、オキチョビとビーバーの2箇所だけだが、質のいい釣り場だと聞いて、彼はケンタッキー・レイクを一番楽しみにしている。「ビーバー・レイクも楽しみだ。カリフォルニアの家の近くにあるレイクと共通点が一番多いレイクだからね。」

ビーバー・レイクでは、ラッキークラフトの新製品フラットCBミニを使うことになりそうだ。「ビーバー、ケンタッキー・レイク、そしてレイク・マーレーで効くはずだ。このクランクベイトには感心している。こんなに左右に動くディープダイビングのクランクベイトは見たことがない。他のクランクベイトはウォブルはするけれど、このクランクベイトは片方に6インチ動いて中央に戻り、そしてもう片方にまた6インチ動く。こんなクランクベイトは他にないよ。スピンしている時はそうなるけど、スピンさせちゃだめだからね。」

彼はまた、ライブLVRバイブレーションの発売も楽しみにしている。「まだ使ったことはないけれど、プロトタイプを見ていいルアーになると思ったんだ。」

トーマスはラッキークラフト・スレンダーポインターの開発に一役買った。そして彼はそのルアーを使ってエリートシリーズで大暴れするつもりだ。「僕はこのルアーが一番楽しみなんだ。ハードジャークベイトの最高傑作だよ。今回他のジャークベイトの1段上を行ったな。」

スレンダーポインターのユニークアクションが素晴らしいと彼は言う。「普通のポインターほどのワイドウォブルはない。もっとタイトで、もっと鋭くて、完全にニュートラルな浮力がある。だからバスが追いかけてきている時に鬼ごっこさせることができる。それに銃弾のように投げることができるから、風の強い日には素晴らしいよ。」

シャンプレーンやオナイダといった北部でツアーが開催される時に、スレンダーポインターで大型のスモールマウスが釣れるだろうと彼は期待しているが、ラージマウスも良く釣れると彼は言う。

二人が今までにもらった釣り関係のクリスマスプレゼントで一番嬉しかったのは？

エーラー「キャステイックのスイムベイトだ。それが唯一の釣りに関するプレゼントだった。いや、違う。僕が5歳か、もしかしたら4歳だったかもしれないけれど、両親からスピニングロッドとリールをもらった。もらう前にスピンキャスターは持っていたけれど、スピニングロッドを見てからはそれが一番だと思ったんだ。」

トーマス「妻がくれた、掌がスエードで指の無いフリースの手袋かな。釣り用のいい手袋が見つからないって、僕はいつも愚痴っていたんだ。ぼろぼろになるまで、多分3～4年使って、それからは同じような手袋は見つからないよ。」

特筆

＞エーラーは最近ロボワームと契約した。ロボワームは他の会社がやろうともしていない新しいインジェクションの型を持っている――3色のワームを作ることができるのだ。「ほとんどのインジェクションは１色か２色なのに、それは3色できる。ワームを2つとクリーチャーを２つ新発売するんだ。そのルアーがアーロンズマジックやマルガリータ・ミューティレーターや緑、茶、紫色の3色ミックスになるのを想像してみて。」

＞彼はFLWツアーの合間にカリフォルニアの家に飛行機で帰る予定だ。

＞トーマスは自分のスキーターボートに今年もアウトドア・チャンネルのラップをする。「ムースが描かれているのが僕のだ。」

＞彼のウェブサイトはwww.joethomasfishing.com

Provided by BassFan