LuckyCraft.com On Tour BassFan.com BassFan.com
Photo: BassFan

Week 3 -ジェラルド・スウィンドル

森の中から 2006年1月16日

アラバマ州在住のジェラルド・スウィンドルは、他の多くのバスプロ達と同じようにオフシーズンはディアーハンティングをした。ハンティングは「心の準備をするのに役立つ」と彼は言う。「僕は静かに座って考えられない。車への荷物の積み方一つさえも。ハンティングは本当にいいんだ。」

「長い間オフシーズンが無かった。オフシーズンは僕にとって、落ち着きを取り戻したり、家族との時間を過ごしたり、普通の生活をするチャンスなんだ。最近の僕は、学校に戻りたくないと思っているクリスマス休暇中の子供みたいだ。」

ここまでの彼のハンティングシーズンはとても充実している。「弓矢で10頭仕留めた。イリノイ州で130級を1頭とアラバマ州で120級を1頭。大物をたくさん見たけれど、最近はある特定の鹿を仕留めるのに長い時間掛けていて、まだ仕留めていないんだ。」

彼はラッキークラフトのプロ仲間の一人に挑戦状を叩き付けた。「囲いの中でやるんじゃ、ハンティングと言わない。遊びだってケリー・ジョーダンに伝えてくれ。テキサスでは自然の鹿を見つけられないと、囲いの中にいる鹿を狙うんだ。アラバマではそんなことはしない。彼は町にあるハンバーガー屋だって仕留められないよ。」

森の中で長い時間過ごしながら、彼は近づいてきたバスマスタークラッシックに向けて心の準備をした。「湖や、多分釣るだろうエリアや、そこが風によってどう変わるかを思い浮かべた。そういうことを全部頭の中に思い描くんだ。」

「今の段階で何が効くかは分からない。この時期に(トホで)釣ったことがないからね。マットで釣れることは確かだと思うし、ジャークベイトでも釣れるだろう。」

しかし、新記録が出ることを期待しているのなら、みんながっかりすることになるだろうと彼は言う。「ロハスが釣ったような魚は釣れないと思う。あれは特別だった。スポーニングの魚が見つかる可能性があるけれど。何人かは20ポンド釣ってくるだろうし、去年のピッツバーグでのトーナメントとは劇的にウェイトの差が出ると思うよ。」

アーリーシーズンに行われるフロリダでのトーナメントの多くでは、ヘビーウェイトを付けたワームをマットの下に投げるパターンで優勝していることを、クラッシックプロは全員知っていると彼は思っている。しかし彼が最初に試すのはそれではない。「沖やウィードのアウトサイドエッジにある何かを探すつもりだ。独り占めできるはず。マットはみんながやるだろうね。僕は沖を釣るよ。」

彼はBASSがクラッシックのプラクティスデーを実際の試合に近づけたことには複雑な心境でいる。「何より大変になった。プラクティスを元に、魚はもっと予測し易いだろうね。そんなに変わらないはず。長い忙しい一週間になるから、疲れ切ってしまうアングラーもいるだろう。」

しかし彼はクラッシックが2月に移ったことは喜んでいる。「クラッシックがシーズンの最初に来るのはいいね。気分が乗るよね。プロとして、心の準備をするのには時間が掛かるけれど、これがきっかけになるよ。」

バスマスターエリートシリーズのスケジュールにも彼は期待を膨らませている。他の多くのプロと同様、彼はアミスタッドとレイバンはどちらともフロッグパターンになるだろうと予想しているが、オクラホマ州のグランド・レイクも楽しみにしている。

「今回のスケジュールは今までで最高だ。サンティーなんてボクシングのグローブをはめなくちゃいけないかもしれない。」

また彼は、「BDS1BDS2のようなラッキークラフトルアーの中でも小さめのルアーが効く年になるだろう」と予想する。「3月にサンティーのサイプレスツリーの側でBDSを巻いて、8ポンドフィッシュがバイトするのを想像したよ。」

スウィンドルはオフシーズンを身体の調整をする時間に充ててきたが、今年はやり方を変えた。「違う方法で調整したんだ。体重を落とした。ウエストが少し太くなっていたから、10ポンド落としたんだ。」

「たくさん歩いているし、そろそろ軽いトレーニングも始めるつもりだ。彼はウェイトを重くすることより、セット数を多くすることに重点をおくことにしている。

Provided by BassFan

Copyright 2005 LUCKY CRAFT, INC. All Rights Reserved.
ニュースレーターのお申込はこちら