大森にとってBASSトーナメント200戦目



テネシー州ナッシュビル(2008年7月1日)

バスマスターエリートシリーズ、テネシー・トライアンフ戦は、オールドヒッコリー・レイクが舞台となった。突然ミシシッピー・リバーからオールドヒッコリーへと開催地が変更になったことで、エリートシリーズアングラー達は更に公平な舞台で戦うこととなった。

 
Tournament Standings
 
Pl.
 
Team Lucky Craft
 
28
 
Skeet Reese
 
52
 
Gerald Swindle
 
71
 
Casey Ashley
 
84
 
Kelly Jordon
 
100
 
Takahiro Omori
       
Team
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  Old Hickory Lake Recap-
RC/Rick Clunn
Waketail -
Gerald Swindle
Locust Fork River -
Gerald Swindle
fishluckycraft
 
03:45
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Classic Patterns TV Show
         
  Kentucky Lake -
Gunfish/ Kelly Jordan
Lake Havasu Part1-
Pointer/ Skeet Reese
Lake Havasu Part 2 -
Pointer/ Skeet Reese
 
 
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09:07
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>>>スキート・リース
 
スキート・リースは3日間のトータルウェイト28ポンド6オンスで28位入賞を果たした。初日に15ポンド9オンスをウェイインしたリースだったが、2日目は4ポンド4オンスに終わり30位に順位を下げてしまった。

「初日15ポンドも釣れるとは思っていなかったけれど、あれだけいい順位にいた後で、誰もあんなに順位を下げたくはないだろう。かなりがっかりしたけれど、総合的にはそんなに悪い試合じゃなかったと思う。トップ50入りはできたんだから。」

オールドヒッコリーは一番難しい釣り場の一つだとリースは言う。アングラーオブザイヤーのためにはトップ3か4でフィニッシュしなければならないと考えていた彼は、それにはアウトサイドレッジを釣る必要があると考えた。

「この試合はメインリバーチャンネルのディープレッジで優勝だと思っていた。賞金を獲りたいだけなら岸際で大丈夫だけれど、優勝するにはレッジだと本当に思った。実際は反対で、それで僕はダメだった。レッジを釣っていた人達は、ただ賞金を獲っただけに終わってしまった。

   

リースはクランクベイトを投げ続け、キーとなるルアーを見つけようと、タックルボックスの中のクランクベイトを全て制覇した。

「全部投げてみた。SKTラッキークラフトCB350D-12D-20RC、その他諸々。僕はチャートリュースシャッドカラーをメインにした。本当にたくさんのクランクベイトを投げたけれど、これだと言うルアーは無かった。初日にウェイインした5匹は4種類のルアーでキャッチしたと思う。」

   

次のレイク・エリー戦は、全く違うスタイルの釣りになるとリースは分かっている。また沖の釣りになるが、ニューヨークで釣れるのはスモールマウスだ。

「ドロップショットがメインになるだろう。レイク・エリーではボートにロッド1本あればいい。水深30フィートぐらいを僕は釣ることになるだろう。」

   
>>>ジェラルド・スウィンドル
 
ジェラルド・スウィンドルは、オールドヒッコリーでの試合を『大惨事』だと表現する。彼はボートドックへのスキッピングで釣れるだろうと考えてテネシー入りしたが、プラクティスを終え、そこにいない魚を釣ることはできないと気が付いた。

「考えていたプランが効かないと分かってから、ディープの魚を探しに行ったんだ。ラッキークラフト・フラットCB D-20(テーブルロックシャッド)とピカソ3/4オンス・フットボールジグ(ピーナツバター&ジェリー・グリーンパンプキン入り)を投げていた。プラクティスではよく釣れていたけれど、これだと言うものは見つからなかった。プラクティスで13ポンド釣れたエリアがあって、試合でそこに行けばキーパーが何匹か釣れると思った。」

しかし初日、スウィンドルはメインエリアでも、見つけていた他のディープエリアでも釣れなかった。彼はディープを釣り続け、何とか6ポンド7オンスをウェイインした。

スウィンドルは、2日目はシャローに行かなければならないと思った。彼はラッキークラフトRC1.5でキーパーを1匹、D-20で1匹、そしてジグで2匹キャッチすることが出来た。スウィンドルは2日間のトータルウェイト16ポンド3オンスで52位に終わった。

 

「今シーズンは精神的に疲れる年だ。毎日苦しんでいるような気がする。勢いに乗った、と思ったらパンクする。トニー(スウィンドルの兄弟)この世を去ろうとしていて、自分自身に重いプレッシャーを掛けた。そんなプレッシャーの中で今シーズンをスタートさせたんだ。本当に彼のために優勝したかった。自分の肩に重荷を背負い過ぎて、それで倒れてしまった。彼を亡くしてからは、今度はそれを乗り越えられなくて、今度は急降下し始めた。変な風に聞こえるかも知れないけれど、毎日が挑戦だった。」

プレッシャーは少しずつ減っていて、時が経つにつれて兄弟を亡くしたことも受け入れられるようになってきたとスウィンドルは言う。彼は次のレイク・エリー戦で――去年多くのことを学んだあの湖で――好成績を出したいと思っている。

「去年学んだことを今年の試合で活かせたらいいと思う。今年1週間釣った時に、去年の間違いに気が付いた。自信過剰で臨んだりはしない。水深40~45フィートでの、ディープの試合になると思う。サイズのいい魚は、その深さにいるんだ。」

   
>>>ケーシー・アシュリー
 
ケーシー・アシュリーはプラクティスで何も見つけることができなかった。フリッピングでも、クランキングでも、岸際を釣っても、何をやっても、アシュリーには、キーパーには少し足りない13インチの魚しか釣れなかった。

「たまにキーパーが釣れるけれど、レイダウンで1匹、ウィードで1匹、ワンドの奥で1匹という感じで、パターンを絞ることが出来なかった。」

初日、アシュリーはプラクティスで見つけていたエリアを釣ったが、大したプランがあった訳ではなかった。彼は2匹のキーパー、3ポンド7オンスしかウェイインできなかった。サウスキャロライナ出身の彼は、2日目、45マイル走って、全く初めての場所を釣ることにした。

「かなり上流まで走ってから釣り始めたんだ。朝一にクリークの奥で4ポンドぐらいのを1匹キャッチした。それから連続で8匹釣った。午前9時までには、ウェイインしたリミットが揃っていたよ。」

アシュリーは2日目、10ポンド5オンスをウェイインし、前日から一気にウェイトを伸ばした。初日のウェイトが足を引っ張っていることは彼にも分かっていた。

トータルウェイト13ポンド12オンスで、アシュリーは71位で試合を終えた。彼は気持ちを切り替えて、次のレイク・エリー戦へ向かう。

「去年、僕はボートランプから3マイル以上走らなかった。広大な水域だし、少し怖かったんだ。経験不足だったからね。今年は経験も増えたから、釣るためには何でもするつもりだ。」

   
>>>ケリー・ジョーダン
 
いいプラクティスができたとケリー・ジョーダンは思ったが、それに騙されてはいなかった。オールドヒッコリー戦はタフな試合になると彼には分かっていた。シャローで他の皆が釣れているのを知りながら、ジョーダンはディープで釣ることにした。スクールをいくつか見つけた彼は、ビッグフィッシュも釣れるだろうし、こういう試合では少しでもビッグフィッシュを釣ることがとても大事だと考えた。

「見つけたエリアでいいサイズが釣れると本気で思ったのに、初日は7ポンドのリミットしかウェイインできなかった。水深8フィートから約20フィートを釣っていて、この時季はそれが優勝に繋がるはずだった。ディープに懸けたんだ。でもビッグフィッシュとは縁が無かった。どうしようもないよ。」

ジョーダンは初日、フラットCB D-20(スプラッターバック)を投げて7ポンド3オンスをウェイインした。クランクベイトで釣った魚のほとんどは、ディープのレッジにD-20を巻いてキャッチした。

 

D-20は他のどのクランクベイトよりも深く潜るし、しかも素早く潜ってくれる。水の色がいい時にはスプラッターバック・カラーがよく効くんだ。晴れていて、濁り過ぎていない時には、チャートリュースよりもシャッドに近くなる。」

2日目は埋め合わせをしなければならないと、ジョーダンはクランクベイトのスポットへ行った。彼は10インチワームを投げて魚は釣れ始めたが、14インチに満たない魚しか釣れなかった。ジョーダンはキーパーが釣れなくて困ってしまった。2日目2ポンド13オンスしかウェイインできず、ジョーダンは84位でこの試合を終えた。

   
>>>大森貴洋
 
今回が200試合目のBASS戦となった大森貴洋は、チームメイト達と同様、ディープを釣る時季だと考え、シャローとディープの両方でプラクティスを行った。

「シャローに5割、ディープに5割費やした。ラッキークラフト・フラットCB D-20を投げたり、RC 1.5(コッパーグリーンシャッド)をシャローにフリップしたりした。」

プラクティスではディープが良く、大森は3ポンド以上の魚を2~3匹キャッチした。しかし試合初日、大森はディープの釣りに懸けたが、最初の3時間でたった3匹のキーパーしか釣れなかった。初日彼は、3ポンドしかウェイインすることが出来なかった。

大森は、上位陣がシャローで釣っていると知ったが、時は既に遅かった。2日目に2ポンド15オンスを釣り、大森は2日間のトータルウェイト5ポンド15オンスと100位でフィニッシュした。

 

「今年は沖の釣りが多くて、僕にはとても辛い年だった。そしてこの試合ではシャローを釣るチャンスがあったのに、そうしなかった。1日30匹ぐらいは釣れていたのに、ノンキーパーばかりだった。」

大森はBASS戦を200試合釣ったことを誇らしく思っている。1992年にテキサス州サム・レイバンを最初に、彼はアメリカで16年間釣ってきた。その最初のトーナメントでは最下位に近い成績だったが、そこに居られるだけで幸せだったと彼は言う。そして今でも同じ気持ちでいる。

「あまり振り返ったりしないけれど、今でもあの当時と同じ気持ちでいる。いつも最初のトーナメントを戦っている気持ちでいるし、これからまた200試合行けると思う。前だけを見ているんだ。飽きることもない。苛々したり、怒ったりすることもあるけれど、そのお陰でもっともっと頑張る気になるんだ。」

「いい試合もたくさんあったし、悪い試合もたくさんあったけれど、僕の姿勢はいつも同じだ。ベストを尽くして、日々精進して、年を重ねるごとに向上していくようにする。振り返る必要はない。先には楽しみがたくさんあるんだから。」

   
>>>Rick Clunn
 
5位タイでフィニッシュしたのは、バスプロショップのプロ、リック・クランだった。3日間とも2ケタ台のウェイトを出し、クランは優勝を狙える位置にいた。

「何よりも好きなルアー、ラッキークラフトRC 3.5(コッパーグリーンシャッド)で釣っていた。このルアーで凄く釣れていたんだ。この時季、ローカルアングラーが投げないルアーだから、サイズのいいのが釣れると思った。初日はビッグフィッシュを2匹、2日目は3匹釣った。マイクロ・レッジ(クリークにある小さなレッジ)と呼びたいようなシャロー・レッジには素晴らしいルアーだ。」

クランは続いて、新しいラトリングRCルアー・シリーズについて説明してくれた。

 

 

RC 3.5が出てからしばらく経ったけれど、今はラトル入りを作っているんだ。基本的に私はラトルが好きじゃないけれど、ラトルが重要になる状況もある。ここにいるビッグフィッシュは静かなルアーよりもラトル音を好んでいた。そのお陰でビッグフィッシュが釣れたんだ。」

クランはRC3.5をマイクロ・レッジの側、水深1~6フィートにロングキャストし、速巻きして釣っていた。彼はロッドの先を水面につけ、ルアーを素早く巻いていた。

 

   
         
   
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