写真: Lucky Craft

Week 48 ―クランクベイトカラー
僕のクランクベイトの色 2005年11月28日

ラッキークラフトは、あまりにもたくさんの色のクランクベイトを出しているため、どれを使ったらいいのか分からなくなってしまいそうだ。それぞれの色にあった状況で使えば、全色釣れる色なのだが、色の選択がし易いようにチーム・ラッキークラフトの3人、マイク・オートン、ジョー・トーマス、そしてブレント・エーラーが、どんな時にどの色を選択するかを教えてくれた。

マイク・オートンは、まず水の透明度を見てどの色を使うか決める。

「みんなそれぞれ好きな色があるように、僕も好きな色がある。いつも他の色よりよく釣れる色がある。初めての湖でも釣ったことのある所でも、水の透明度を見てからルアーの色を決めるんだ。」

「僕の決め方はかなり基本的で、水がクリアならゴーストミノーやチャートリュースシャッドのようなナチュラルカラーを、ステインなら明るい色を選ぶ。ブラックバックのチャートリュースとグリーンアップルの2色がすごくいいんだ。」

しかしクリアウォーターでスモールマウスを狙うときには、この通りではない。

「スモールマウスを釣るときには、ナチュラルカラーを選ばない方がいいみたいだ。ナチュラルカラーでも釣れるけれど、クリアウォーターでスモールマウスを狙うときは明るい色の方がバイトが多いと思う。」

ジョー・トーマスは、色選択に関しては少なければ少ない方がいいと思っている。

「僕は基本の4色。ザリガニ、ファイヤータイガー、テネシーシャッド、それとクロームだ。クランクベイトを使う時はどんな場所でもこれらの基本色系を使うんだ。」

彼のカラー選択は、季節と共に変化する。

「春、僕はザリガニを使う。春はみんなザリガニ系を使った方がいいと思うよ。」

「ファイヤータイガーは、僕が『ブリッジカラー』と呼んでいる色で、ギャップを埋めてくれるし、色々な状況で効く。」

「夏と秋はテネシーシャッドとクロームを好んで使う。この2つが僕の好きなメインのシャッドカラーだ。テネシーシャッドは曇っているときやマッディウォーターで、クロームは晴れた日やクリアウォーターのときにベストだ。」

ブレント・エーラーは明るいチャートリュースのクランクベイトは使わず、ザリガニとシャッドカラーを使う。

「2月から3月のプリスポーンの釣りで、僕はザリガニを使う。湖によって具体的な色は変わってくることもあるけれど、春先にはザリガニ系が一番。」

「ポストスポーンから秋にかけてはシャッド系を使う。クリアウォーターならゴーストミノーやチャートリュースシャッドで、濁っているならオーロラブラックやテネシーシャッドを使うんだ。」

「濁っているところで普通のチャートリュースカラーを使っても、僕はあまり釣れたことがない。チャートリュースがたくさん入っているテーブルロックシャッドは釣れたけれど。僕のアドバイスは、必ずそれぞれの湖でどのカラーがベストなのかを試して見つけること。そして何色が釣れるのかという先入観を持たないようにすることだ。」

 

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