写真: Lucky Craft

Week18 − サマークランキング
2005年5月2日

チーム・ラッキークラフトのプロ、ブレント・エーラーとケリー・ジョーダンは、後ひと月もすれば夏という今こそが、フラットCBシリーズのクランクベイトの出番だと言う。

エーラーは夏パターンに移行しようとしている魚を狙うときにフラットCBを出す。ジョーダンはディープから魚を誘い出すためにクランクベイトを深く潜らせるのが好きだ。二人ともそれぞれの目的のためにフラットCBシリーズを好んで使う。

FLWツアープロのブレント・エーラーはツアーで戦うのが大好きだが、彼がラッキークラフトCB DRを好んで使レイクは、ツアー開催地ではないネバダ州レイク・ミードだ。このクリアでディープなリザーバーはバス達の楽園。彼はCB DRで数匹のバスの動きを鈍らせる。

「ツアーで僕はラッキークラフトのルアーを多用していて、中でもお気に入りなのがフラットCB DR。アクションも素晴らしいし、飛びもいい。本当に遠くまで投げられるんだ。」

「このルアーを使うのに僕が一番好きな場所の一つがレイク・ミードだ。ベストなのは夏と秋。魚がスクーリングしていてフィーディング中だったら完璧だね。魚が水面を割って出てくる。フラットCB DRなら遠くにキャストできて、ミディアムスピードでリトリーブすればバイトしてくる。」

彼が夏と秋に最もよく使うカラーは、ゴーストミノーとチャートリュースシャッドである。春と冬は、モスグリーンクローを好んで使う。

気温が高めで、水面近くにスクーリングしている魚を狙うとき、エーラーはセカンダリーポイントを集中的に攻める。

「プライマリーポイントでスクールを探したりはしない。僕はセカンダリーポイントを釣ることの方が多いな。どんなリザーバーでも同じ。僕はアウトサイドの岬や、コーブの両脇、ミドルクリーク等のストラクチャーを釣る。魚は大体、春は内へ、秋は外へ向かうんだ。」

「すぐに動けるようにしておいて、ルアーを遠くに投げて釣るんだ。僕が釣るのは、たった5匹〜20匹のスクールで、いつも動き回っている。今ここにいたかと思えば、次の瞬間にはいなくなっている。大体は1匹釣れたら、2〜3匹釣れるんだ。」

ケリー・ジョーダンは状況が許す限り、ディープダイバーでトロフィーバスを釣るのが大好きである。

フラットCB D20を出して、ビッグフィッシュを狙ってディープを釣るのが本当に好きなんだ。このルアーはオフショアのストラクチャーを釣るのに最適で、カバーを抜けてきてくれる。」

「ポストスポーンから夏にかけて、12〜20フィートを釣るのに最高のクランクベイトだと思う。チャンネルのレッジでも、ハンプでも、岬でも、何を釣るにしても。ディープウォーターとビッグフィッシュに最適なクランクベイトだ。

フラットCB D20の素晴らしい点のひとつは遠くにキャストできること。ルアーが潜る深さは、どのくらい遠くにキャストできるかに比例する。僕は10〜12ポンドのラインにこのルアーを結んで、かなり深く潜らせる。ボトムにルアーが届くようにしなくちゃならないが、このルアーはそれができる。」

彼は常にカバーがあるところを、安定した、ミディアムスピードでリトリーブする。フラットCB D20は障害物を避ける能力に長けた、ベストディープダイバーだと思っている。常にルアーアクションが伝わってくるため、他のクランクベイトよりも根掛かりが少なくて済むそうだ。

彼のトップチョイスは、チャートリュース・シャッド、ラベンダー・シャッド、チャートリュース&ライトブルー、グリーンアップル、シトラス、そしてパールアユである。

ジョーダンはテキサス州レイク・フォークでディープダイバーを投げるのが好きだ。

「5月から9月に掛けて、ラッキークラフトのD20でレイク・フォークを釣ると、ビッグフィッシュが釣れる。真のビッグフィッシュが釣れるんだ。ディープのハンプやリッジ、ディープチャンネルのベンド、ディープのストラクチャーなら何でも。」

「14、15、18フィート、またそれ以上深いところを釣るなら、D20が最適のルアーだ。ただ一つ言っておくなら、シャッドカラーを使うこと。なぜだか分からないけれど、チャートリュースのルアーはここではあまり効かない。シャッドがキーなんだ。」

「誰かのすぐ隣にいて、同じルアーを投げているとする。彼はシャッドパターンで、自分はチャートリュースを投げていると、彼に釣られてしまう。レイク・フォークはとにかくシャッドがキーなんだ。」

特筆

>ジョーダンのフラットCB D12についてのコメント―「CB D12は素晴らしいルアーだ。僕が今まで使った中で最もウィードレスなクランクベイトの一つだよ。バスマスター用にドン・ワースと一緒に湖に出たとき、そのルアーでビッグリミットを釣った。ブラシの中を上手く抜けてくる。まるでスピナーベイトみたいにね。」

CB MRについてのコメント―「CB MRは春用のお気に入りダイバー。約4〜7フィート潜るし、タイトなウォブルとニュートラルに近い浮力がある。ウィードの中を引いてみると良さが分かる。ウィードの中で止めて、魚の顔みたいにルアーの頭を出すことが出来る。そうすると魚が食いつくんだ。」

 

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