写真: FLWOutdoors.com
ビーバー・レイクは、 ブレント・エーラーが必要としていた自信をくれた。

Week16 ブレント・エーラー

FLWビーバー戦を終えて 2005年4月18日

初のFLWツアー開始からの3戦でいい成績を出せなかったが、ブレント・エーラーはようやく先週のビーバー・レイク戦で賞金を手にした。彼は最低でも1万ドルの賞金が入るトップ50でフィニッシュできたのである。彼は22位に入賞して11,500ドルを獲得し、それが自信にも繋がった。

彼はシーズンの残りは賞金を獲ることに集中し、(7月13〜16日、アーカンソー州ホットスプリングスで行われる)FLWツアー・チャンピオンシップへの出場権を最終目標にすると言った。

ビーバーでの好成績で彼の自信は増し、活力もみなぎり、そして次はホーム・ゲームが待っている。

ビーバー・レイクはディープのストラクチャーが多く、エーラーはお得意のドロップショットでアプローチを開始した。2〜3日のプラクティスの後、彼の西海岸の釣り方では釣れないことが分かり、彼のルームメートであるアート・ベリーが少しアドバイスをくれた。ベリーの話を聞き、釣り方を変え、ジグとワームのセットを用意。またラッキークラフトのジャークベイトもラインに結んで成功を収めた。

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「ドロップショットでプラクティスを開始した。ストラクチャーのタイプと水がクリアなことから、ドロップショットが効くと思ったんだけれど、全然釣れなかった。僕のルームメイトがシェイキーヘッドジグで釣れてると言っていたから、僕は小さなスポット・リムーバー・ジグとスリム・ヤマセンコーに変えて、30〜40匹釣れたよ。」

「もう一つ僕が変えたのはジャークベイトだ。スレンダー・ポインターで釣り始めて2〜3匹釣ったけれど、掛かる魚よりついてくるだけの魚の方が多かった。魚はルアーについてきて、ディープに戻って行く。僕はポインター78DDを結んで、ルアーがもう少しディープに潜るようにしたんだ。よく釣れたよ。」

「僕は試合中ずっとディープ用のポインターを結んでいた。ゴーストテネシーシャッドだ。フロントに赤いフックを付けて、えらを少し大きくした。それからえらがある所にいくつか赤を塗り足しておいた。ビッグフィッシュが何匹か、そのルアーを飲み込んだよ。」

エーラーはビーバー・レイク戦が行われている間ずっと快晴を望んでいた。曇り空が好きなアングラーが多い中、彼は晴れている方がバスのバイトがいいと感じた。

「トーナメント2日目、僕は低ウェイトのリミットを釣った後、岬を2箇所チェックしに行くことにした。水は静まり返っていて太陽は眩しかった。すると、その日の僕のパートナーが、オープンウォーターにスピナーベイトをキャストしていていい魚を釣ったんだ。信じられなかった。僕がポインター78DDをキャストするとすぐに、いい魚が釣れたんだ。」

「このレイクにはびっくりだよ。いい感じに曇っていて風もあるときにはバイトがあまりなくて、太陽が照り付けていて風もないと、魚がアクティブになるんだ。」

このトップ25フィニッシュのお陰で、FLWポイントレースでエーラーは40位順位を上げたが、チャンピオンシップに出場するためには、まだまだ順位が足りない。

「チャンピオンシップに行けるかは分からないけれど、近づきたいと思う。今回40位上がることができた。あと2回20位以内に入賞すれば行けると思うんだ。ビーバー・レイクでの成績はとても嬉しいよ。」

「現在僕は90位ぐらいにいて(彼はFLWポイントで94位)、その順位だと来年のツアーへの出場権はあるけれど、僕はチャンピオンシップに出たいんだ。もちろん、僕の目の前の目標は最後の2戦で50位以内に入賞して、一試合1万ドルは稼ぐことだよ。今は自信が出てきているから、残す2戦についてはいいフィーリングがあるんだ。」

特筆

>エーラーは新居にまだ正式には引っ越していない。「1年半ぐらい前に家を買ったんだけれど、まだきちんとは引っ越していないんだ。転戦中は両親の家に滞在していたけれど、2〜3ヶ月のうちに引っ越すって約束していた。ただ、ツアーとか他の仕事があって時間がなかった。今週はペンキ塗りをするつもり。引越しの時が来たんだ。」

 

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